無職の絵日記

ただ何もしていないだけです。

怪談

今また、怪談ブームだということです。もう30年以上前になりますが、私が小学生の頃は夏休みになると、テレビで怖い話だとか心霊写真だとかの番組が放送されていました。今でもそうなんでしょうか。Tverなんかを見ていると、怪談とは少し違いますが、最近はモキュメンタリーホラーの番組がよく作られているようですね。これはどちらかといいうと、子供向けというよりは大人向けのように思います。私は子供の頃からどちらかと言えば怪談が好きな方だったかと思いますが、怖い話が好きというよりは不思議な話が好きでした。世にも奇妙な物語とか好きでしたね。

小学生の時だったかと思いますが、自分の住んでいる街が街の風景はそのままで人間がひとりもいなくなってしまうというドラマを見て、しばらく恐怖したことを覚えています。また、ボンボンかなにかの漫画雑誌で、急に人間の食欲が止まらなくなり共食いを始めるというような漫画を読んだ記憶も残っています。これも、自分ひとりだけが以前と同じ自分で、周囲の人間が別人のようになっているという話です。物語の序盤で主人公の少年が友人とトイレに行くのですが、隣で用を足している友人が壁を這っているゴキブリを手づかみで口に入れてむしゃむしゃと食べてしまうシーンを今でも覚えています。

最近はYoutubeで怪談のチャンネルが多いので、寝る時によく聞いています。やはり怖い話というよりは不思議な話が好きですので、有名な下北沢の異界の話みたいなのを探して聞いています。先日も怪談を聞きながら寝入ったのですが、珍しくこれが影響しただろう夢を見ました。夢の中で私は怪談を話すことを求められています。ですが、話す怪談が思いつかず、出番の時間に間に合いません。急かされながらも何とか怪談をまとめ、ようやく話すことができそうだ、というところで目が覚めました。おもしろかったのは、話すところまではいかなかったものの、この話をこうやって話そうと夢の中で考えたエピソードが、私の実体験だったことです。

まあ、あの話は確かに少し不思議といえば不思議だけど、自分はあのエピソードを怪談と認識していたんだなあ、と妙な感心を覚えました。