無職の絵日記

ただ何もしていないだけです。

勢いをつけるためのスイッチ

今週のお題「コーヒー」

よく、「やりたいことがない」とか言うことがありますね。思うに、これは正確な物言いではありません。実はやりたいことがないのではなくて、「やるとおもしろいだろうと思うことがない」とか、「やると意味があるだろうと思うことがない」とかいうのが本当のところではないでしょうか。つまり、まったく何もやりたいことがない、というようなことは、メンタルや健康が危機に陥っていない限りはないのではないかと思います。何かしらやりたいことはあるのですが、「こんなことやってもおもしろくないよな」とか、「こんなことやっても意味ないよな」と思って、やるのをやめてしまっているわけです。

ですが、この、やる前にやめてしまうというのが、負のループに陥る入り口なのではないでしょうか。ビロウな話になって恐縮ですが、これは便秘と同じではないかと思います。人間の体は排便する際、まず手前の固まってしまっている便を出さないと、奥にある真打の便を出すことができませんね。それと同じで、手前にある一見つまらないと思われるアイディアであっても、それを実行に移してからでないと、その奥にある面白いかもしれないアイディアが出てくることはないのです。さらに、手前にあるつまらないアイディアだと思っていたものが、実はやってみたら想定外によいものであったということもあるかと思います。

また、「やりたいことがある」と言う場合であっても、それがあまりに壮大なことだと手がつけられないということもあります。これも先ほどのケースの類型なのですが、まずは何でもいいので実行することが必要です。一見あまり関係ないと思われることでも、実はやってみたらつながっていたというようなことがありますので、やはりやってみることが重要です。再びビロウな話になりますが、排便するにはまずトイレに入らないといけませんね。どうせ便秘で出ないからといってトイレに行かなければ、いつまでたっても排便することはできないわけです。

とは言いましたが、やはり何かをやるというのは常に億劫さを伴うものです。例えば、行けば楽しい旅行であっても、旅行に出発するまではなぜか憂鬱になることもあります。そこで、何かをえいやあと始める際に、勢いをつけてくれるものがあると助かります。私の場合、それがコーヒーです。例えば、読みたいと思っていたけど手がつけらていない本があった場合など、豆を挽いてお湯を沸かしてコーヒーを淹れます。その手順と挽きたてのコーヒーの香りが、少し億劫なことに手をつけることを後押ししてくれます。手軽にスイッチを入れられる装置として、コーヒーを重宝しています。

ただし、コーヒーの飲み過ぎは便秘につながる場合もあるということですので、飲み過ぎには気をつけるようにしています。